2020年

1月

13日

2020サファリメンバー募集!見学できます♪

昨年10月末の第26回定期演奏会が終了してから、2カ月が過ぎました。サファリオーケストラの活動は、秋の定期演奏会だけではありません。この時期は、次の定期演奏会に向けて各自のレベルアップ、メンバー同士のアンサンブル力を高めるために、「かってにひこうかい」なるものを開催しております。

 

 「かってにひこうかい」は、アンサンブルとソロと2回あり、1月末にアンサンブル、2月にソロの会が開催されます。今年のアンサンブルの会には、13チームが参加。結成以来活動を継続しているカルテットや、住んでいる地域が近い人が集まったカルテット、パートアンサンブルなどが、それぞれ選んだ曲を演奏します。今年はベートーヴェン生誕250周年の記念の年ということで、ベートーヴェンを演奏するカルテットもあります。

 

 カルテットの練習を、サファリオーケストラのマエストロ前澤均先生にみていただくこともあります。前澤先生は1974年にNHK交響楽団の団員によって結成されたシュトス弦楽四重奏団を主宰し、毎年全国で演奏会を開催していらっしゃるカルテットの名手。先生からは「アンサンブルはサファリにとってもいい取り組みだね」というお言葉をいただいており、非常に熱心に指導してくださいます。「短期間で1曲(全楽章)仕上げるのは難しいから、今年は第1楽章だけ、来年は2、3楽章、というふうに、同じメンバーで時間をかけて1曲仕上げていくのもいいと思うよ」というアドバイスをいただき、私たちメンバーも「よし、またこのカルテットで来年も頑張ろう!」と、継続的な取組みに繋げられています。

 

 この「かってにひこうかい」は、団員限定演奏会のため、一般のお客様はご来場いただけないのですが、サファリオーケストラ入団希望の方は、見学可能となっています。入団希望の方は、下記ボタンよりぜひお問い合せくだい。

2019年

10月

15日

「のだめ」フランス編にでてくるブラームス

クラシック音楽を題材にした漫画と言えば、「のだめカンタービレ」ですよね。あの漫画独特の世界観を上野樹里、玉木宏主演で見事に再現した2006年の連続ドラマは、平均視聴率18.9%と大ヒットしました。

 その「のだめ」の劇中で使われた音楽には、ブラームスの「交響曲第1番」通称、ブライチがあります。曲名は知らなくても、聴いたら「あっ、これのだめの音楽だよね」という方、結構いらっしゃると思います。

今回、サファリオーケストラの第26回定期演奏会では、ブラームスの交響曲第3番を演奏しますが、実はこの交響曲第3番は「のだめ」フランス編に登場するのです。フランスのコンセルバトワールに留学しているのだめが、アナリーゼという楽曲分析のクラスに参加したときの最初のお題がブラームスの交響曲第3番。第3楽章の旋律が流れ、フランス人クラスメイトが「ブラームスの曲にしては、簡素で流暢でコンパクト」とコメントしているのです。第3楽章の主題はドラマでも使用されていたので、聞き覚えのある方もいらっしゃるかと思います。「あっ、聴いた事がある!」という旋律が出てくることをきっかけに、クラシック音楽に興味を持ってくれる人が一人でも増えれば嬉しいな、と個人的には思ったりします。いつ、その主題が出てくるのかなと楽しみに、ぜひ演奏会へ足をお運びいただければと思います。

 

【演奏会詳細】

◆日時 10月19日(土)、13時30分開場、14時開演

◆場所 紀尾井ホール(千代田区紀尾井6-5)

◆曲目 シューベルト/「ロザムンデ」序曲 作品26、ドヴォルザーク/弦楽セレナーデ ホ長調 作品22、ブラームス/交響曲第3番 へ長調 作品90

◆指揮 前澤均(元NHK交響楽団第1ヴァイオリニスト)

◆チケット 全席指定2000円

 

2019年

9月

23日

紀尾井ホールは奥が深いです!

みなさん、こんにちは!第26回定期演奏会まで、あと27日! いよいよだなぁ、という感じがしますね。今日は、会場である紀尾井ホールについて、ご紹介です。

 

サファリオーケストラの定期演奏会を初めて紀尾井ホールで開催したのは、2001年。「20世紀さよなら」と気持ちを込めてTime to say good byeをアンコールで演奏したときでした。そこから、今回まで10回近く紀尾井ホールで演奏会を開催しています。

 

日本でもトップクラスの美しい響きを持つホールとして知られている紀尾井ホール。こんな素敵なホールで演奏できるなんて、初めて舞台にあがったときは、テンションが最高潮にあがりました!

 

紀尾井ホールは、一般社団法人日本音響家協会が日本劇場技術者連盟と共同で選定する「優良ホール100選」に選ばれるほど、使いやすく、居心地がよく、美しい響きを持つホールです。クラシック音楽のリサイタル、室内オーケストラの演奏に最もふさわしい音響空間を創造するために、欧州の伝統的スタイルであるシューボックス形式をとったホールで、オープンステージと、1階にも儲けたバルコニー席が、ステージと客席との一体感、親密感を盛り上げてくれます。

 

紀尾井ホールの場所は、江戸時代の初期から大名屋敷が置かれていた歴史的な場所でして、紀伊和歌山藩徳川家上屋敷・尾張名古屋藩徳川家中屋敷・近江彦根藩井伊家中屋敷があった歴史的な場所となります。

 

【演奏会詳細】

 

◆日時 10月19日(土)、13時30分開場、14時開演

 

◆場所 紀尾井ホール(千代田区紀尾井6-5)

 

◆曲目 シューベルト/「ロザムンデ」序曲 作品26、ドヴォルザーク/弦楽セレナーデ ホ長調 作品22、ブラームス/交響曲第3番 へ長調 作品90

 

◆指揮 前澤均(元NHK交響楽団第1ヴァイオリニスト)

 

◆チケット 全席指定2000円

 

 

 

2019年

9月

19日

指揮者の前澤先生のご紹介

第26回定期演奏会まで、いよいよ1か月切りました!

 今日は、私たちサファリオーケストラを指導してくださっている、前澤均先生についてご紹介します。

 

 前澤先生は、1963年東京藝術大学を卒業後NHK交響楽団に入団され、2001年に定年退職するまで第1ヴァイオリニストとして活躍されました。この間、オーケストラだけでなく、N響メンバーで結成されたシュトス弦楽四重奏団を主宰。1989年には、若い世代に本当の音楽を演奏する喜びを体験してほしい、と団員資格10歳から22歳の湘南ユースオーケストラを結成し、指揮・指導を行ってきました。

 現在は、シュトス弦楽四重奏団、湘南アルス室内合奏団の活動の傍ら、後進の指導にあたり、サファリオーケストラや湘南ユースオーケストラなどの指揮・指導をおこなっていらっしゃいます。

 

 前澤先生のご指導は、私たちアマチュア演奏家にも、とてもわかりやすく丁寧です。先生の言葉で、楽曲の持つ世界観がよりイメージしやすくなったり、弾き方がわかったり、まさに「金言」なんです! どんな「金言」なのかは…。定期演奏会でご来場のみなさまにお配りするサブプログラムに公開させていただきます! どうぞお楽しみに!!

湘南逗子葉山鎌倉で地元の音楽家では前澤先生を知らない方はいません
サファリオーケストラを指揮する前澤先生

【演奏会詳細】

◆日時 10月19日(土)、13時30分開場、14時開演

 

◆場所 紀尾井ホール(千代田区紀尾井6-5)

 

◆曲目 

シューベルト/「ロザムンデ」序曲 作品26

ドヴォルザーク/弦楽セレナーデ ホ長調 作品22

ブラームス/交響曲第3番 へ長調 作品90

 

◆指揮 前澤均(元NHK交響楽団第1ヴァイオリニスト)

 

◆チケット 全席指定2000円

 

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2015年

2月

08日

かってにひこうかい演奏会が終わりました♫

2015年1月31日、東神奈川のかなっくホールにて室内楽演奏会を行いました。バッハやラヴェルなど盛りだくさんの曲目で11グループが演奏を披露しました。メンバーおすすめのワインが左の写真です。

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サファリオーケストラの紹介動画をお楽しみください🎵

指揮者:前澤均氏
指揮者:前澤均氏

チャイコフスキー/弦楽セレナーデ2013.4.20 沖縄・南城市シュガーホールにて演奏